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グラスに水を注ぐマンションのキッチン蛇口。背後の窓の外には、ぼかした高密度の街並み。
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成長するアジアの都市とポイントオブユース浄水

高密度で急速に建てられた集合住宅において、建物の給水口ではなく蛇口での浄水が選ばれ続ける理由を解説します。

執筆:KomiBright公開日

使用地点型(POU)とは、水が建物に入る地点ではなく、水が飲まれる地点で処理することを意味します。過密な都市の住宅では、これが唯一の選択肢であることが多く、そうでなくてもより良い選択肢であることがよくあります。

最後の100メートル

浄水場を良好な状態で出た水が、20階の蛇口に届くころには悪化していることがあります。貯水槽、長い立て管、配管の行き止まり部分、需要の少ない時間帯。これらはすべて、水道事業者が仕事を終えた後の水に影響を及ぼします。飲む人が実際に受け取る水が処理済みの水になるのは、蛇口で処理する場合だけです。

賃貸住宅で実用的な理由

  • シンクキャビネットに収まり、専用のスペースを必要としません。
  • 建物の本管ではなく分岐に設置するため、構造的な工事についての家主の同意が不要です。
  • 入居者の引っ越しに合わせて移設できます。
  • ポンプ不要のユニットなら、コンセントに余裕のないキッチンにコンセントを増やす必要がありません。

適さない場合

使用地点型が処理するのは飲む水です。入浴や洗濯に使う水、機器に送る水には何もせず、ボイラーのスケールにも対処できません。問題が建物全体の硬度や、器具を傷める沈殿物にある場合、処理は引き込み配管に設けるべきであり、使用地点型システムはその代わりではなく、その後段に設けるべきです。

詳しい比較は「全戸浄水とシンク下浄水」で解説しています。また、本サイトの機種診断では、両者のどちらを選ぶかを決める四つの問いにお答えいただけます。

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