カーボンフィルターの多くは、2つの方法のいずれかで作られています。カーボンをプラスチックのバインダーで押し固めるか、炉で固形のブロックに融着させるかです。ハウジングに入っていれば両者は同じに見えますが、使ってみると違います。KomiBrightのC25Rシリーズは焼結カーボンを採用しています。
それぞれの製法
- 圧縮:カーボンをプラスチックのバインダーと練り合わせ、成形します。バインダーがブロックをまとめますが、その過程で保持しているカーボンの一部を覆ってしまいます。
- 焼結:微細なカーボンを結合させて焼成し、それ自体で形を保つようにします。完成したブロックはほぼ全体がカーボンです。
水に違いが表れる理由
- 働くカーボンが多い。カーボンは塩素や味、臭いを表面に保持することで除去します。プラスチックがその表面を覆っている部分では、それができません。焼結ブロックは、より多くの表面を水に触れさせます。
- より微細で入り組んだ細孔構造。微細な粒子が狭いジグザグの流路を作るため、水は通過する間、より長くカーボンと接触します。
- カーボンの粉が出ない。ブロックが一体の硬い構造のため、新しいカートリッジの最初の水にカーボンの微粉が流れ出しません。
- 抜け道がない。固形ブロックの中では水が通りやすい流路を作ってカーボンを迂回することができないため、すべての水がろ過されます。
- 捕捉物をためる余裕が大きい。焼結ブロックは目詰まりするまでに、より多くの汚れを保持できます。
寿命を迎えたとき
全体がカーボンでできたブロックには分離すべきプラスチックのバインダーがないため、バインダーで結合したブロックよりもリサイクルしやすくなります。また、バインダーは圧縮ブロックの中で最も再生しにくい部分であり、ブロックが廃棄されたときに汚染源となる部分でもあります。
採用製品
焼結カーボンは、KomiBrightのC25Rアンダーシンクシリーズ(C25R、C25R Plus、C25RH、C25RP)全体に採用されています。同梱品とカートリッジの交換頻度は、各モデルのページに記載しています。



